グルコサミン効果 グルコサミンと栄養素の関係について

糖グルコースとアミノ酸が結合したグルコサミンは、動植物の組織に存在する物質です。ビタミンの研究でナイトの位を受けたイギリスの化学者ウォルター・ハースの研究対象になった物質でもあります。

グルコサミンは通常の食品では、ウナギ、ハモ、アナゴなどの魚類、オクラ、山芋、納豆などのねばねばした食品に含まれていると言われています。健康食品としてのグルコサミンは、エビやカニの外殻、もしくは植物から生成されています。エビ、カニと言うと甲殻類アレルギーが心配されますが、加工の工程で熱を加えタンパク質を変質させるのでリスクは低いと言われています。ただし、念のため甲殻類アレルギーの人は海洋性のものを避け、植物由来の製品を取ることが推奨されています。

私たちの身体でグルコサミンはどのような役割を担うのでしょうか。人間をはじめとする脳と脊髄と言う中枢神経系を持つ脊椎動物は、骨と骨とを繋ぐ関節に軟骨細胞からなる軟骨と言う組織を持っています。軟骨は、グリコサミノグルカンの1種ヒアルロン酸、コンドロイチン、そしてグルコサミン等弾力性があり保水力に優れた成分によって構成されていると言われています。

軟骨に含まれるグルコサミンの量は年齢を重ねるごとに減少していく傾向があります。軟骨組織が弱体化することによって、変形性膝関節症、関節リウマチ等膝の痛みを生じさせる疾患にかかりやすくなると言われています。その弱った機能を補うために、グルコサミンはしばしばコンドロイチンもしくは同じように弾力性や保水力を持つコラーゲンと一緒にサプリメントに配合されます。

グルコサミンサプリメントの相場は、ひと月数千円程度です。形状は、粉、タブレット、チュアブル錠、ドリンク剤バリエーションがあり、購入は、薬局、薬店等の実店舗のほか、インターネットや電話などの通信販売からも行うことができます。フレーバーも果物の味、ミルク等様々なのでいろいろ試してお気に入りのものを見つけたいものですね。できれば、グルコサミンとコンドロイチンの両方が含まれたものがより一層効果的なサプリメントです。選ぶなら、グルコサミン・コンドロイチンがいいですよ。